昨日
あめもまた 神の息吹と 民草の
育ちましませ 春のみささぎ
十日が太宰府天満宮の吟道奉賛会でその名簿が送られてまいりましたのが十三日
先生方に礼状をと思いました矢先の震災
佐賀岳翠会の渕上先生にご様子を問い
昨は伊勢神宮全国吟道奉賛会で宮崎の坂本徹星先生がお越しになるかと思いおりましたら、ご欠席
さもありなん
吟界の皆様様々に重職を持たれた方が多く
無力の田舎爺は唯々お疲れを案じるばかりであります
昨日は皆様のところも雨に風にとたいへんでございましたでしょう
爺も朝に東吉野から伊勢に向かいました
この道はしだれ桜の古木が点在し標高の高さか
今が見どころ
山中、紫木蓮の巨木のみごとな事
伊勢道に乗ってからの新緑の鮮やかさ
雨脚は更に強くなるも伊勢内宮の森はやはり神々しい
珍しくすんなり駐車場に入り参集殿に
顔馴染みの先生方にご挨拶して垣内に
残りの雨は帳尻を合わせてか傘さえ重く
二礼二拍手一礼したくも……
神楽殿にて御神楽のあと移動して式典
私も先生と呼ばれる席に代打で着席(^^;)
さて奉吟となる頃には薄陽が差し
風にいささかなるも天候回復
おかげ横丁を楽しんで帰宅
夜に多田宗家のお写真の中に月丘の姿
なかなか写真のないのが伊勢神宮吟道奉賛会
記念にいただいた次第
さて百姓はしばらくは忙しく
土と戯れる日々とならん
肥後災難
闇の夜を 照らす一灯 求むれば 外にはあらじ 我が内にあり
肥後と阿蘇の髭ナマズも人の世に迷惑千万ながら 運不運もあってか……
亡くなられた方にはご冥福をお祈りして
被災された方々は心をしっかりと持たれ
日の国の美徳、お互いさまにすがって
支援 援助を真心に応えられる自立に活かせられます様に
まずは飢えることございません様に と
先頃
詩吟をやめたいと言う方の投稿があり
ハテ?詩吟とはやめるものであろうかと
思いました
生きて死に至るまでには誠に様々な事に出逢います
つどにおいて、泣き笑い憤り心が織り成すものをあらわすひとつに位置するものが詩吟ではないかなと爺は思いおります
この度の震災も人の世の生きる道の中の一片でしかないのです
爺も二昔前の宮之城の震災を阿久根で味わい
被災者生活を味わいました
ご不自由はあれど知恵を辿り、助けあって
乗り切っていただきたいですね
ほほう
ほほう