漢詩なぞ

どうも 夜中起きの癖がつきましたか 眠れない。

どなたか お付き合いと思いながらも 神々の時間に人形がお邪魔になるのは かえって禍をうむので

漢詩なぞ作って時間つぶしと

音楽の世界にくぐると邦楽から洋楽と様々な世界があり どれこれが一番なぞは愚かなこと

同じく詩の世界もと白髪頭は考えます

まず 分かりやすいこと、ああなるほどと理解が容易であること

これはあくまでも私の漢詩の世界観

漢詩は中国文化遺産だから中国語で特異な存在だから云々と学者先生はおっしゃる

敷居が高い水準で 一般的には難しいとなる

別にプロを目指す訳でなく 言葉遊び感覚でも良かろうとすると、添削に朱が入り さっぱりぽんが 面倒は体に毒とやめる

早苗田や 合わせ鏡の 月と星

自作ながら評価はわからない 夏井いつき先生あたりに評価されたら才能無しか凡人三位ぐらいか なれど万人には ああ確かにと分かってもらえたら良いのではないかと

そこで

漢詩仲間を増やしたいという無謀野望が白髪頭によぎった(笑)

何のことはない、夜中起きの暇つぶしでもありますが……

長い振りでしたが

漢詩 ちょっとやってみましょう

今頃と申しますと夜中にホトトギスが鳴くそうで大概はウグイスの巣に卵を産むそうで 

ウグイスも この子大きいなぁぐらいで育てるらしいですな 

それはさておき 
啼いて血を吐くホトトギスっていいましてね
オツな話がある

何でも人妻と手を取って新生活したが独り身になったら 在方に還りたいとかで 行いわるいから帰れん、月をみれば「いにたいね!」と

関西弁やなかったでしょうが 死んでホトトギスに姿変えて とか まぁぎょうさんなホトトギスみながそんなんやったら あっちこっち不倫だらけですが

そんなこんなをまぁちょっと頭に入れながら
やってみました

故山、ふるさとの山ちゅう意味です

故山 耳をそばだてれば(欹てれば) 杜鵑の声

杜鵑、ホトトギスの事ですが、ここでは トケンと読んで下さい

情緒は 知らず 時節と成る

そのまんまです

紫(し)尽くして 誰か憐れまん 風物の夜

紫とは藤の花の事です 初夏からの時間の流れと一日の内 夜は時間の惜しみを表現しました

勉学や家庭 私なんか甘えん坊は人恋しいですし、伴侶がほしいですね

孤眠 恨みを添えん 月 更に 明らかなり

独り寝の寂しさ淋しさは どっかに起因があります ふるさとの山ですから旅先や遊学でもありませんね

田植え時の夜にホトトギスの声が耳に入った ああ もうそんな時分か 独り寝すれば更に月がきれいに野田を照らす…独り寝ですよね

私はやっぱり寝息を聴ける人がそばに居て欲しいですね

漢詩的にはどう評価されるのかはわかりませんが
こんなん出来ましたで楽しみたいですね

皆さんもどうですか?やってみませんか…

わずかなる 色ときめきて 七変化